車の車検のタイミングで必ずバッテリー交換は行ったほうが良いの？
コラム
車検のタイミングでバッテリー交換を考えるケースが多いです。
なぜならバッテリーの寿命は一般的に2年から3年程度だからです。
車検のタイミングも2年間隔ですから、ちょうどバッテリーの寿命が近づいている状況と思われます。
もちろん、車検のタイミング以外でバッテリー交換した方もいるでしょうから一概には言えませんが、「バッテリー交換と車検は2年ごと」という解釈でも間違いではありません。
あとは使用状況や気候条件によっても変わります。
特に寒冷地では、低温がバッテリーに負担をかけ、劣化が進むことがありますので、2年経たないタイミングで交換される方もいらっしゃるでしょう。
車検の際には、整備士がバッテリーの状態を確認します。
端子の腐食や液漏れ、充電状態などをチェックし、もしバッテリーの劣化が見られた場合、交換を検討するのが賢明です。
バッテリーが弱っていると、始動時にエンジンがかからないことがあるため、日常的な運転にも影響が出ます。
また電装品の動作が不安定になることもあります。
エンジン以外ではエアコンが付かなかったり、効きが悪くなったりなど。
特に夏場や冬場はバッテリーへの負担が大きく、劣化が進みやすいので、ご注意ください。
車検のタイミングでバッテリー交換すると、「次回の車検まで安心して運転できる」というメリットもあります。